大学病院と聞くと、紹介状を貰わないといけないので何となく面倒くさそう、待ち時間が長そう、などと言ったことをイメージしてしまいがちですが、実は沢山のメリットが存在します。
今回はそんな大学病院のメリットをご紹介していきたいと思います。
Contents
大学病院とは
医学部や医科大学の研究や教育を行う医療機関です。
今日本に現在大学病院、大学病院分院を合わせて約160強の大学病院が存在します。
メリット
大学病院のメリットをみていきます。
疾患、分野に精通したブレーン(頭脳)を持つ医師がいる
大学病院は診療機関だけではなく、臨床研究の機関もあります。
この為、研究、臨床経験を重ね、知識と技術をマスターした多く医師達が存在します。
専門分野に精通した医師と出会えることで患者への精神的負担も軽減できます。
診療科目の充実
一つの病院の病院の中に様々な診療科目があり、一通り治療が受けられます。
例えば一つの疾患で治療し、検査の中で他の疾患が見つかった場合、2つの疾患を合わせた治療が出来ることです。
連係プレーによる病気の早期発見、早期治療
それぞれの分野の専門医が存在することにより、診療科目の垣根を超えた総合的な治療を受けることが出来ます。
各病院ごとではなく、同じ大学病院内で検査、治療が出来る為、大幅な時間短縮が可能になります。
このことにより、病気の早期発見、早期治療が出来るのも大学病院のメリットの一つと言えるでしょう。
最先端の治療が受けられる
高度な技術、最新の検査治療器具、設備が整っているので、その疾患に対しての最先端の治療を受けることが可能になります。
また大学病院によっては、保険外併用療養制度により、治療薬や検査費用が負担されたり、大学病院に通院する為の交通費が支給されたりするケースもあります。
最新の治療について十分な説明が受けられます。
まとめ
インターネットや様々な情報機関の普及により、患者が病院を選べるようになった現代。
病状や立地条件などを踏まえて、大学病院を選択肢の中に入れることも一つの案だと言えるでしょう。